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【マニラ旅行注意】夜間Grabが激減!配車困難の理由と安全対策

フィリピン・マニラを訪れる日本人旅行者にとって、Grabをはじめとする配車アプリは非常に便利で、安全面でも重宝されてきました。しかし最近、夜間の時間帯になると「なかなか配車できない」「アプリが反応しない」といった状況が多く見られるようになっています。これは、単なる混雑や一時的なシステムトラブルではなく、現地で起きた事件をきっかけに、ドライバーの夜間稼働が減っていることが背景にあります。ここでは、旅行者の方が知っておくと安心できる現状と注意点についてまとめます。

Source: Inquirer.net

マニラで夜間に配車が難しくなっている背景

近年、マニラ近郊において配車アプリのドライバーが強盗に遭い、命を奪われるという事件が度々起こっています。これらの事件を機に、ドライバーの間で夜間の乗車に対する警戒心が一気に高まり、特に深夜帯の稼働を控えるドライバーが増えています。その結果、夜になると利用者は配車リクエストを送っても長時間反応がない、あるいは全くマッチングしないという状況に直面しやすくなっています。

マニラではもともと夜間の治安が不安定なことから、ドライバー側のリスクも高いとされています。事件後はその傾向がさらに強まり、夜間稼働を避けることが自衛手段として広がっているため、配車アプリの供給そのものが減っているのが現状です。

また、配車アプリ運営会社の規約改定により、ドライバーの収入が減少し、反発したドライバーが辞めるなどの複数の要因により運転手不足となっています。

夜間の配車が特に難しいエリアと時間帯

夜間の配車が難しいのは、特に次のようなケースです。

・21時以降の時間帯
・バクララン、パサイ、エルミタなどローカル色の強いエリア
・マニラ・ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)
・中心地から外れた地域
・大雨やイベント開催日など、需要が急増するタイミング
・デモ集会などにより通行止めが発生する時間帯

観光客が多いマカティやBGCでも、22時を過ぎると配車までに長く待つことが増え、深夜帯になるとほとんどマッチングしない日もあります。

旅行者が気をつけたいポイント

現在のマニラでは、配車アプリに頼り切った夜間の移動は避けることをおすすめします。特に次の点に気をつけると安心です。

・夜の外出はできるだけ早めに切り上げる
・複数人で移動する予定を立てる
・ホテルの送迎サービスを利用する
・どうしても夜間移動が必要な場合は、早めにアプリで呼び、時間に余裕を持つ(または予約する)
・空港到着時が夜間にあたる場合や、配車アプリでなかなかつかまらない場合には、かなり並ぶとしても空港タクシー(AIRPORT METERED TAXI/黄色いボディのタクシー)を利用し、白タクは避ける
・徒歩移動は避ける(短距離でも避けるのが安全)

旅行中は、つい「帰りはGrabでいいだろう」と考えがちですが、現在のマニラでは夜間にGrabが確実に捕まるとは限りません。

観光客が安心して過ごすために

配車アプリの夜間利用が難しい状況は、ドライバーの安全意識が高まった結果として起きているもので、旅行者側の工夫でリスクを軽減できます。昼間のGrab利用は引き続き便利ですが、夜間は複数の移動手段を確保しておくこと、そして無理な移動を避けることが大切です。

まとめ

フィリピン・マニラでは、ドライバーを襲う事件が発生したことを背景に、夜間に配車アプリのドライバーが大幅に減少し、配車が難しい状況が続いています。これから旅行を予定されている方は、夜の移動計画に十分注意し、安全を第一に行動されることをおすすめします。

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